情報提供医師

武藤 真隆 医師(名古屋ひざ関節症クリニック 院長)

日本整形外科学会認定 専門医/身体障碍者福祉法指定医(肢体不自由)/難病指定医

武藤医師の詳しいプロフィール

膝の音がよく鳴るのはよくないことなのでしょうか?

屈伸運動などをしたときによく膝が鳴ります。痛みや動かしにくさなどは特にないのですが、膝が悪くなる可能性はありますか?

ポキッというような、音が時々鳴る場合はあまり問題ないのですが、もし何度も音が鳴る場合や異常な音が出る場合は、注意が必要です。

■注意すべき膝の音

ポキポキなどの音が頻回にしたり、ゴリゴリ、ジャリジャリなどの音が1回でも鳴ったりするようであれば、変形性膝関節症の状態になっている可能性があるので、一度クリニックを受診していただくことをおすすめします。

■変形性膝関節症とは?

膝関節内の軟骨がすり減り、膝の痛みや関節の変形が生じる病気です。変形性膝関節症は進行性の病気で、初期の症状を放置すると中期、末期へと進行し、歩行が困難になっていきます。50~60代での発症が多く、変形性膝関節症を抱えている人は、国内で年々増加傾向にあります。

■変形性膝関節症の予防・改善

下記のような方は、変形性膝関節症になりやすい傾向があります。体を健康に保つことで、変形性膝関節症の予防・改善につながります。
 

  • 肥満気味である
  • 毎日定期的に運動することと、栄養バランスを考えた食事をしましょう。BMI22前後を目指し、体重コントロールをしましょう。
     

  • あまり運動をしない(足の筋力がない)
  • 筋トレや膝のストレッチをして、筋力をつけましょう。等尺性筋トレである大腿四頭筋の筋力訓練、ウォーキングなどがおすすめです。また運動するときは転倒して骨折しないように安全な場所で行いましょう。
     

  • 正座をすることが多い
  • 正座は膝に負担がかかる動作です。なるべく避けるようにしましょう。
     

  • 糖尿病や脂質異常症、高血圧などの持病がある
  • 上記疾患がある場合は、必要に応じて治療しましょう。これらは血流が滞りやすい疾患なので、軟骨代謝が悪くなり、膝の状態を悪化させる可能性があります。
     

  • 骨粗しょう症である
  • 膝関節周囲の骨がスカスカになり、骨がもろくなることで、軟骨下骨折(関節面への繰り返す荷重負担によって生じる骨折)が起こりやすくなります。そうすると、骨がつぶれて膝の変形が進んでしまいます。治療して骨密度を維持し、健康な骨を保つようにしましょう。
     

  • その他
  • その他に、膝は冷えると痛みが出やすいため、サポーターや市販されている温熱用品で温めて、血行を促進する(低温やけどに注意しましょう)、靴の中に中敷きを敷いてクッション性を高め、膝への衝撃を減らす、なども変形性膝関節症の予防・改善に効果的です。

■当院が行う変形性膝関節症の治療

当院では、患者さんの血液を採取し、自然治癒の作用を持つ血小板を濃縮して注射するPRP-FD注射や、採取した脂肪から幹細胞を抽出・培養して注射する培養幹細胞治療を行っています。これらの治療はヒアルロン酸注射と同様、膝に注射するのみなので、体への負担が少なく、日帰りでの治療が可能です(採血や脂肪の採取が必要になります)。再生医療を中心とした当院の治療は、変形性膝関節症初期の方はもちろん、他院で人工関節手術をするしかない、と言われた方に対しても効果が期待できます。

■膝の音が気になる場合は、クリニックへご相談を

冒頭でもお伝えしたように、膝の音が頻回にしたり、ゴリゴリ、ジャリジャリなどの音が鳴るようであれば、変形性膝関節症の可能性があります。そのような膝の音がする場合は、なるべく早期にクリニックを受診し、医師の診察を受けていただくことをおすすめします
変形性膝関節症は適切な治療を受ければ進行を最小限に抑えて症状を軽くすることが可能です。進行が初期の段階であるほど治療効果も得られやすくなります。
はじめての来院予約よりお問い合わせの上、お気軽にご来院ください。

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