走ると膝の外側が痛くなります。

趣味でよくランニングをしているのですが、最近走っている最中に膝の外側が痛むようになりました。痛くなるのはいつも右脚の外側です。運動は一旦控えた方がいいのでしょうか?

考えられる原因としては、ランナー膝(腸脛靭帯炎)、変形性膝関節症などが考えられます。

■ランナー膝(腸脛靭帯炎)とは

マラソン、水泳、バスケット、バレーなど膝へ繰り返し負荷をかけているスポーツをしている人に起こります。また長距離を歩く仕事、重量物を運搬するなど、膝に負担がかかる仕事をしている人にも起こる可能性があります。
原因は、繰り返す負荷により、膝の外側にある腸脛靭帯という靭帯が、膝の外側の骨に擦れることによる痛みです。痛みの症状は、しばらく安静にしていれば解消することがほとんどです。

■変形性膝関節症の可能性も

膝の外側が痛む原因が、変形性膝関節症であるならば注意が必要です。
変形性膝関節症とは、年齢がすすむにつれて膝関節の軟骨がすりへり、膝の痛みや変形が生じる、進行性の疾患です。
スポーツをする人や膝のケガをしたことがある人、膝に負担がかかる仕事の方は症状が進行しやすい傾向があります。ランナー膝と同じく膝の使い過ぎによるものですが、変形が進み、炎症が起きると痛みが出て、症状が進行すると痛みにより歩行が困難になってしまいます。

痛みの原因がランナー膝か、変形性膝関節症かは診察してみないとわかりません。
変形性膝関節症の場合、今後将来において、仕事やスポーツ、趣味、買い物など日常生活にまで影響が及ぶ可能性があるため、痛みが続く場合は一度クリニックへの受診をおすすめいたします。

情報提供医師

武藤 真隆 医師(名古屋ひざ関節症クリニック 院長)

日本整形外科学会認定 専門医/身体障碍者福祉法指定医(肢体不自由)/難病指定医

武藤医師の詳しいプロフィール

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