考えられる原因は、変形性膝関節症、関節リウマチ、半月板損傷、骨腫瘍、痛風などがあります。
■膝を伸ばした時の痛み以外の特徴(原因別)
1 変形性膝関節症
- 膝の違和感がよくある
- 動き初めの痛み、階段昇降での痛みがある
- 正座ができない
- よく膝に水がたまって腫れる
- しゃがめない
- 膝の曲げ伸ばしがしにくい
- 膝の見た目が変形している
- 膝の中で音がゴリゴリ、ミシミシ鳴るなど
2 関節リウマチ
- 朝に手のこわばりがある
- 腫れや痛みがあり、それが手などさまざまな関節にでている(初期は1か所の関節のときもあり)など
3 骨腫瘍
- ケガをしていないのに膝の痛みや腫れが続いている
- 骨折を繰り返しているなど
4 痛風
- 突然膝が痛くなり、赤くなる
- 足の親指の付け根が痛くなる
- 耳に結節(直径1cm以上のふくらみ)ができる
- 尿路結石ができるなど
5 半月板損傷
- 膝の曲げ伸ばしのときに引っ掛かり感がある
- 膝が急に動かなくなることがある(ロッキング)など
膝を伸ばした時の痛みが続く場合は一度整形外科を受診しましょう。
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